協会について

沿革と活動

協会の設立と目的、会員構成

昭和54 年12 月、金地金の健全な取引と正しい知識の普及をはかるために発足した当協会は、皆様のご支援のもと、現在に至るまで営々と活動を続けております。
具体的には広報、調査、教育等の活動を中心に、所期の目的を果たすべく努力を傾注し、これにより世界の金・プラチナ地金流通機構の一環として社会の信頼と世界的な相互関係を確保することが達成し得たと申せましょう。
当協会は、令和4年9月現在、下記の構成で結束を固め、日本の金・プラチナ市場のいっそうの発展に寄与していく所存です。
正会員 23社 特別会員 2社 登録店 150社 賛助会員 25社 合計 200社

*2023年(令和5年)4月現在

沿革と日本の金市場

「一般社団法人日本金地金流通協会」の沿革は、昭和22年4月に結成され、昭和28年7月に発展的に解散された「貴金属協議会」に端を発しております。
昭和28年8月に政府の金政策の転換により金管理法の一部が改正され、国内新産金の一部(後に全部)の民間放出が認められることになり、前述の貴金属協議会は発展的に解散となり、貴金属地金商14社、1協同組合が新たに「貴金属地金協会」を結成しました。
昭和48年4月、金の輸入自由化とともにデパート等で金の販売がスタート。昭和53年、輸出の自由化も実施され、わが国では金の取引が完全に自由化されました。年々急増するわが国の金需要に関連して、金地金に関する知識や取引形態についての理解の不足などから、無秩序に出現した私設の金市場による一般消費者の被害も多発し、社会的な問題となってきました。
このような背景の中で、金地金の健全な流通機構の整備と正しい知識の普及を目的として、貴金属地金協会会員が中心となり、昭和54年12月28日、通商産業省(現・経済産業省)から社団法人日本金地金流通協会の設立が認可され、昭和55年1月より活動を開始しました。その後、平成25年4月1日付で一般社団法人へ移行し現在に至っております。
以降、金やプラチナの正しい取引についての普及活動を積極的に展開する一方、講演会の開催、会員のための研修会開催など、幅広く活動を行っております。また、インターネット上のWEBサイトでも、会員会社の紹介を行うとともに、一般消費者に対して金地金等の貴金属に関する各種の情報提供、悪質な取引に関する注意喚起などを行っております。

広報活動

金やプラチナの正しい取り引きについての啓蒙活動を積極的に展開する一方、各地での講演会開催、金に関する意識調査の実施、会員のための研修会開催など、幅広く活動を行っています。
また、当協会会員各社の紹介などを目的とした各種印刷物、POP宣伝物の制作・配布も行っておりますので、大いにご活用ください。
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協会会員専用ページ

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研修の開催や会員向けの情報を掲載しています。

なお、当協会への入会を検討されている方は、当協会までお問い合わせください。

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